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暗い主人公が回りに引っ張られて明るく変わっていく物語「3月のライオン」

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映画では最近「聖の青春」という松山ケンイチさん主演の映画が公開されました。
アニメでは近い時期にNHKにて「3月のライオン」が放送開始しました。
巷では将棋ブームなのか、将棋物作品が映像化されているみたいですね。
今回は「3月のライン」について語っていきます。

3月のライオン」とは?

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僅か15歳でプロ棋士になった桐谷零はプロになると同時に家を出て六月町で一人暮らしを始めた。
彼は幼少期に事故で両親と妹失い、父の友達で棋士の香田に内弟子として引き取られ棋士を目指すことになる。
零は父親が元々棋士だったこともあってか、香田に育てられ棋士としての才覚をメキメキと表すが、それと同時に自分が原因で香田の家族が壊れていくのを目の当たりにする。
耐えれなくなった零は家を出てプロ棋士として稼ぎ出すが、ある日先輩棋士に無理やり連れられて酒を飲まされフラフラの状態で倒れ込んでいたところを、橋向の三月町に住む川本あかりに助けられる。
これがきっかけで零は川本家と関わることになり、川本家の人々や二海堂らと触れ合うことで徐々に心が変化し始めるのだった。

主人公の桐谷零は物語序盤めちゃめちゃ暗いです。
正直川本家と関わることにならなかったり、二海堂の存在が無かったら自殺でもしてたんじゃないかと思うレベルです。
最初は感情も全然表さないレベルの零が周りの明るい人達に引っ張られ徐々に変化していくところが一番の見所です。

タイトルの「3月のライオン」はイギリスの天気のことわざで「「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る」という意味の言葉を見て、作者の羽海野チカさんが物語がつくれそうな言葉」と感じて付けたそうです。
監修を行っている先崎さんは「6月から始まる棋士順位戦は、3月に昇級・降級戦が行われ、彼らはライオンになる」という旨をコメントしている
これに合わせてあるのか作中に出てくる町の名前が「六月町」や「三月町」になっています。

作者の羽海野チカさんはドラマ化されて話題となった「ハチミツとクローバー」の作者としても有名です。
ハチミツとクローバー」や「3月のライオン」を見ていると、どこか影がある感じの作品が多いのかなと感じました。
読み切りも多数あるようで、機会があれば読みたいな~と思っています。

過去が壮絶すぎて常に暗い主人公「桐山零」

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さきほども書きましたが、とにかく主人公である桐山零が暗い。
「この主人公生きてるのか?」と疑問に思うレベルです。
将棋の試合以外部屋から出ないで部屋の隅で寝続けるシーンとか引篭もり感が半端なかったです。

ただ、この作品がひたすら主人公が暗いだけで終わっていたらここまで話題作にはならなかったでしょう。
特に二海堂の存在は大きいです。
金持ちの坊ちゃんで、ふくよかな体をしているのですが、太っている理由は薬の副作用で、実は虚弱体質です。
そんな二海堂は、零につきまとい一方的に「親友」だと言っていたりしますが、零もまんざらでもないようです。

二海堂は金持ちの割りに、言動や性格に嫌味が全然ありません。
寧ろ2連敗して落ち込んでいる零の将棋を見て「もっと自分を大切にしる将棋をしろ」と熱いことを言ってくるぐらいいいやつです。
普段暗めの零ですが、二海堂とのやりとりのシーンは素の零が出ていて「本当の友達ってこんな感じなのかな」と思わせるぐらい和やかな気持ちになります。

周りの明るい人達に引っ張られ少しずつ変化する心

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二海堂の存在は零にとって大きなものだと思いますが、同じかそれ以上に存在が大きいのが川本家の人達です。
零を助けたあかりは川本家の長女でおっとりした感じですが、家族を包み込むような暖かい感じがします。
次女のひなたはいつも明るく前向きで元気な子で、物語を見ているこっちも元気をもらえるような気がします。
三女のモモは園児らしい独特な感じが可愛らしい女の子です。

和菓子屋を経営している祖父の米二も下町のおじいちゃん感があり、ひなたの元気なところはおじいちゃん譲りかな?思わされます。
そんな川本家ですが、実は両親が離婚しており、育ててくれた母親を亡くしているといった零とちょっとした共通点を持っています。
米二は祖父ではありますが、一緒には暮らしていないため、実質あかりが姉妹達の面倒をみながら働いています。

川本家等の周りの明るさに引っ張られ変わっていく零が見所ですが、思わずしんみりするようなシーンもあります。
お盆に川本家に食事に誘われた零は、そのまま川本家と送り火をするのですが、そこでひなたが両親を思い出してしまい、川で泣いてしまうシーンはなんとも言えません。
他にも、零があかりに頼まれて幼稚園にモモを迎えに行くのですが、帰り道に犬に襲われ怪我したのを消毒した際に零が死んだ妹とモモを重ねてしまうシーンとか言葉が出ませんでした。
昔はしんみりしたことはあっても、泣きそうになることはなかったのですが、今はだいぶ涙腺が緩んだなぁと感じさせられました。

OPテーマ・EDテーマ両方共歌っているのはBUMP OF CHIKEN

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ここまで、3月のライオンの魅力を語ってきたのですが、僕としては内容だけでなく、OPテーマ・EDテーマもオススメしたいです。
この作品の放送が決まった情報を聞いたときは「見なきゃ」と思ったのですが、OP&EDが両方共BUMP OF CHIKENだと判ったときは「絶対見なくては」と決意しました。
僕は高校時代から現在まで、ずっとBUMP OF CHIKENが好きです。

これまで発売されてきたBUMP OF CHIKENのシングルのほとんどが僕の中ではヒットorホームランになっています。
自分自身でも不思議なのですが、BUMP OF CHIKENの楽曲にはものすごく惹かれるのです。
そんな好きなバンドがOPもEDも歌っているアニメなので、毎週録画しながらリアルタイムで見ています。

OPには完全新曲の「アンサー」でこれから物語が始まる感のある力強い曲です。
EDは「ファイター」という曲で、ライオンを表しているような歌詞が特徴的です。
ちなみに「ファイター」は2014年11月に発売された曲で、PVが2種類存在しており、通常のやつとフルCGの3月のライオンコラボVerが存在しています。


「3月のライオン meets BUMP OF CHICKEN」MUSIC VIDEO

今のEDのアニメーションもいいなとは思いますが、こちらのPVを短くしてそのまま使うのもよかったんじゃないかなと思っています。
3月のライオンですが、NHKにて全22話で放送されており(2016年11月現在)、漫画も絶賛連載中なので、是非物語りに触れてみてください。


「3月のライオン」 PR動画